韓国に視察に行ってきました
2013年12月
現在、世田谷区ではカナダのウイニペグ、オーストラリアのバンバリー、オーストリア・ウィーンのドウブリングと姉妹都市提携をしています。区議会ではアジアの国との交流も進めるべきとの考えから、韓国、台湾、シンガポールの三ヶ国に候補を絞り、希望する国を視察し合った中で最終的に決定する事となりました。
私は八名の議員の皆さんと12月に2日間、韓国に行ってまいりました。歴史的な諸事情によって、近くて遠い国、遠くて近い国、と国レベルでは難しいこともありますが、市民レベルでの文化交流などを通して理解を深める中で、一人でも多くの人々との友情が深まり、友好の絆が結ばれるように努力することが、私たちのできる国際貢献と思うのです。
私は八百年程前、韓国から海を渡って伝わった遊び『お手玉』を持っての訪問となりました。ソウル市内の冠岳区と九老区の小・中四校を訪ね、教育現場を視察しながら教育内容・環境、また課題などを伺いました。
「故郷の春」は韓国の誰もが知っている日本の「ふるさと」のような歌です。八名の議員ははじめて聞く歌を韓国語で前もって練習して行き、当日、子ども達と一緒に歌いながら、それに合わせてお手玉をゆりました。
教室は笑顔でいっぱいになりました。