世田谷区のこども人口と学校の現状

こども人口の移り変わり

世田谷区では、区立小中学校のこども(児童・生徒)人口は昭和50年代が一番多く、その後約20年間で半数以下まで減り、それからまた少しずつ増えてきました。
今後、数年間は増えて、小学校では平成28年度から平成33年度頃、中学校では平成34年度から37年度頃にかけて一番多くなり、その後は、再び減っていくと予想されています。

今の砧地域の学校

環状8号線沿いや砧・烏山地域では、マンションの建築等により、新しく世田谷区に来られた方も増えていて、こども人口も同様です。一方、環状7号線の東側の世田谷・北沢地域は、早くから市街地がつくられてきたこともあって、大きな変化はありません。
こどもに対する小学校の数は、特に砧地域で少なく、比較的に大きな規模のものが多くなっています。同地域の中学校も、比較的大規模になっています。

これからは・・・

こども人口の増加が見込まれる砧地域の小学校の中でも、砧南小学校と喜多見小学校は、過密な状況です。現在は、特別教室などに転用した教室を普通教室にもどしたり、増築するなどして、少しでもゆとりのある良好な教育環境の整備に努めています。

わたしは心配です!

私が心配していることは、砧南小学校の校庭の狭さです。全小学校の中で、こども1人あたりの面積が1番少ないのです。

元気いっぱい校庭を走り回れないなんてかわいそうです。世田谷区の教育施策として、のびのびと学校生活を送れるよう、何かよい方策がないか、教育委員会にも働きかけながら、より良い教育環境の実現を目指してがんばってまいります。